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お灸・・・2

日本人には有名な松尾芭蕉ですが、彼が書いた『奥の細道』には「もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かえて、三里 に灸すゆるより...」とあります。

昔の旅は徒歩ですよね。そのため、足の疲れ対策に、お灸をすると書いてあるのです。昔から日本人は足にお灸をすることによって、足の疲れを癒していたのですね。

では、足の疲れに効くお灸はどこにすればいいのでしょうか。先ほどの松尾芭蕉の文章をもう一度読んでみてください。三里に灸すゆる・・・とありますね。そう、この「三里」という言葉。距離のことではなくて、お灸をする場所なのです。

「三里」の場所です。
まず、体育座りをしてみてください。そして、自分の膝を見てみましょう。膝小僧の下にくぼみがありますか?くぼみに人差し指をあててください。それから中指、薬指、小指と指をそろえた下が「三里」になります。膝の外側にあるので、その部分を押してみてください。他の場所よりも敏感、痛みを感じるところがあるはずです。それが「三里」。この部分に、もぐさ、もしくは市販品のお灸を置いて、火をつけ、「三里」の部分をあたためていきます。

「三里」を暖めることにより、(この部分はツボになるわけですね)脳も刺激されます。自律神経が元気になり、血行をよくします。足の血行もよくなり、老廃物を排出しやすくなります。また、疲れからくるストレスも解消してくれる効果があります。

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